孫が生まれた日
2019,6,24
孫が生まれた自分への覚書ブログです。
孫が生まれた日

予定日を1日過ぎた日の朝7時頃。
「お腹痛いかも。」と娘。
ここ数日は、いつ生まれるかとヤキモキしていたため
日中は何度も
「もうきそう?」「お腹張ってない?」「生まれる?」
と、聞き(うっとぉしいね 笑)
夜中の頻繁なトイレもすべて目を覚まして
今か今かと息を潜めていた。
そこにようやくきた陣痛の兆し。
この時には「よし、夕方には生まれるな!」
と呑気に笑っていたが
なかなか陣痛が強まらない。
途中、家族でケーキを食べたり家でTVを見てゴロゴロ過ごす。
ようやく5分起きの波がき出し
家から車で15分程の病院まで車を走らせ
16時前そのまま入院。
この時点で子宮口3センチ。
「なんとまだ3センチとは!これは夜中になるかも。。。」
と、長期戦を覚悟し、ふんどしを絞めなおす。
・
陣痛室には2人までしか入れず
私、次女、娘婿の3人が入れ替わりで2人ずつ入る形に。
まだ時間がかかりそうとのことで
17時半に一旦、次女と私は帰宅。
軽く食事とシャワーを浴びて
婿から連絡が入るのを待とうと思うが
結局居てもたっても居られず、20時に病院へ戻る。
・
この時点で娘はかなり苦しそう。言葉も発せず。
1,2分おきの陣痛で背中をさする。
水を飲むかどうかの問いにも
返事がないため(できない)雰囲気を見てストローを口に運ぶ。
・
次女は「(姉が)可哀想で見てられない、変わってあげたい」と
隠れて泣いていた。
でも私は、2人生んでいるのでさすがに見てられないことはなく
逆にしっかり目に焼き付けておこうと思った。
宇宙との共同作業である出産を。
・
お腹に触れると赤ちゃんが随分と下に降りてきていて
みぞおちから張り出していたお腹が
もうふにふにになっている。
その分、膀胱付近は熱く圧迫されている感じ。
・
22時、子宮口全開。分娩室に移動。
しかし、陣痛の感覚がたまに3分開いたりするように。
看護師さんが「この陣痛逃すと朝になるかもしれないからがんばりましょう!」と言っている。
・
朝。。。
そうか、朝になるかもしれないのか。
次女は朝から仕事なので家に帰した方がいいかもしれない。
ずっと待ち望んで同じようにハラハラしてる娘に出産を見せてあげたいけど
仕事が保育士で0歳児を担当してるだけに
睡眠はとらせておいたほうがよいだろう。
そうこうしているうちに0時になった。
「だめだ、私が判断しなければ!」と
次女をタクシーで帰宅させるため、部屋から退出する。

・
しばらくして戻ると
先生達に囲まれ、いよいよの出産体制になっていた。
部屋のエネルギーも変わっている。
・
「次の波でなが~~くいきむよ!」
「赤ちゃんもがんばってるからね」
「がんばろうね!」
と、何人もの看護師さん、助産師さんが大きな声を出していた。
・
・
ここからは多分私の声が一番大きかっただろう。
「よし、んーーーー!!!!(一緒にいきむ)
そうそう、上手、上手!うまいよ、できてるよ!
ふぅ~呼吸して~力抜こか~
うん、いいよいいよ、順調やで
はい、吸って、んーーーーー!!!!!!
うまいようまいよ、上手やで!えらいよ!できてるよ!」
100年分ぐらいの褒め言葉?というか
心の底から、上手!できてるよ!うまいよ!を何度も何度も叫んだ。
これを何度か繰り返し
「次いきんだら、手を胸に置いて、もういきまずに、はっ、はっ、と呼吸を逃しましょう」と看護師さん。
・
いよいよ出てくる!
「はい、いきんで、んーーーーーー!!!!
すごいよ、上手!上手!うまいよ、いけてるよ!
もう終わるよ
はい、もういいよ、はっはっはっ、はっはっはっ」
・・・
と、私の声をかきけすかのように
おぎゃ~~~
と部屋中に響き渡る元気な産声。
・
「生まれた~」と、ぐしゃぐしゃの涙で喜ぶ娘と
「もう(娘の)痛いの終わった~」とぐちゃぐちゃの涙で喜ぶ私。
やっぱり、子供が一番なのだ。
孫の誕生は当然当然嬉しい。
でも、娘への労いが先にきたのが本音。
・
よくがんばった。
娘も赤ちゃんも。

宇宙のサポートなしではありえない
娘の体から人間が出てきた。
どういうことだ?
どっから来たんや?
誰がどうやって作った??
・
卵子と精子がくっついて、細胞分裂してどうのこうの。。。
って、わかるけど。
わかるけれども。
いやいや、これは宇宙のサポートなしではありえんやろ。
人間出来て、出てくんねんで。
・
深夜、病室のロビーで薄っすら見える月を眺めながら思った。
・
赤ちゃんを抱っこ
娘の処置を終え、赤ちゃんをキレイにしてもらい
初乳を飲ませ、出産から2,3時間後だろうか
赤ちゃんが私の胸にやってきた。
・
「ばばでちゅよ~」とかは言わなかったけど
「あんたが入っとったんかいな、ほんまに♡どっから来たんや♡」と言った。
ほやほやの湯気の立つような匂い。
あくびをしたりくしゃみをしたり。
(つい手相も真剣に見てしまった)
・
あぁぁぁぁぁぁ
幸せだ。
・
孫は何の責任もないから本当にただ可愛い、とは聞いていたけど
まさにそれ。
可愛いしかない。
2時間おきの授乳もしなくていいんだ。
いらいたい時だけいらって(触りたい時だけ触って)
うんちしたら「はいどーぞ、うんちしてるで」と返したっていいんだ(笑)
・
なんちゅうーーー
パラダイスやないか(*^▽^*)
・
ま、おばばの特権はいいとして。
赤ちゃんを見て真剣に思ったことがあるからまた次のブログに書こう。
・
とりあえず、数時間前に起きた出来事を忘れないように書きました。
続く。
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